何が原因か気づくことが、片付け上手への第一歩。

気づかない人

あるお客様のお友達が言うには、家が散らかってるのに気づいてない人がいる、そうだ。それを始めて聞いた時は、そんな人いるのかと、私とそのお客様とで、へーっと、口を揃えて驚いた。
 
ちなみにそのお客様自身は、私のことを呼んでいるくらいなので、当然、自分の家が散らかっているという自覚があり、私から見ても、確かに片づいていないのはわかる。お客様のお友達の家がどうかまでは知らない。 
 
でも、本人が気づいてなければ、どんな状態もありえる。私も友達から指摘されるまで劇太りしてたことに気づかないようにしてたし…(-。-;
 

住んでいる本人達が快適なら、それで良いのか?

家がどれだけ散らかっていようが、足の踏み場がなかろうが、本人達が快適と思っているなら私はそれでもいいと思う。ケチのつけようが無い。人のための家じゃないので。
 
ただ、他人にも少しは気を使って欲しいと思うのは、ベランダや、敷地内でも外から見える場所に物が山積みになっている場合。これはもう近所を巻き込んでる。散らかすのは家の中だけにしてもらって、しかも無臭の状態でお願いしたいところ。でも…気づかないんだから、それをお願いするのは無理か。
 
  

片づけは気づくことの繰り返し

以前、これまた別のお客様に言われたことで、
ナオミちゃんは良く見てるねえ~!そんなの自分ではまるで気づかなかった。

 

と言われたことがある。これは私にとっては褒め言葉。

ちょっとした不便なことに気づいたら、その原因を考えて、取り除いたり、変えたりすることの繰り返しで、部屋はどんどん片づいていく。
 
  • なんでこのペンは階段の踊り場の窓に置いてあるんだっけ?
  • なんでこの新しい石鹸、下駄箱にひとつだけ置いてあるんだ?
  • このゴムの伸びたパンツ…何年はいたっけ?新しいの買ってどこかにあるよなあ?
こんな具合に、どうでもいーじゃん!ということまでひとつずつ突き詰めては、謎が思い浮かばない場所に収めていくと、最後には疑問が浮かばなくなる。
 
その時には、家の中で探し物をすることはなくなっている。
 
 
私の場合は、無意識で家の中をよく見ているのだけど、別に粗を探そうとしているわけでなく、勝手に目が物を追ってしまう。これって何かのビョーキかな…(T ^ T)
 
友達の家に行っても、ピーナッツの袋がどこそこにおいてあったとか、その時に話題にしていないアイテムも記憶にあるから、後から驚かれる。
 
大らかな友達ばかりなのも、最近は納得。友達とはいえ、こんな仕事をしている私を家に呼ぶ前は、何かに気づかれてしまうのではないかと気になるらしいが、それでも遊びにいかせてくれる。
 
 

自分では気づかないことにお宝アリ

本人にとって普通のことが、他人にとってはオヤ?と感じることだったりするから面白い。当然、そういう場合、自分では気づいてなかったことなので、おぉー!という新しい驚きが。気づいてくれて、教えてくれてありがとよっ!と、お礼のひとことも言いたくなる。
 
部屋が片付かないとお嘆きの方は、自分の部屋を見回して、何か気づくか試してみてはどうでしょ。自分の部屋ではよくわからない場合は、友達の家に行きましょう。そこで何が気になるのか、気になったところをあげてみると、自分の部屋との違いが分かって、ついには自分の部屋の気になることにたどり着ける、と。
 
気をつけたいのは、誰かの美しい部屋が、自分にとっても快適とは限らないということ。部分的に良いところをみていこう。
 
この逆パターンで、友達に自分の家にきてもらって、私の部屋の気になること言ってみて!と頼むと、言ってもらったは良いが、指摘が的確すぎて腹が立ってきて喧嘩になるかもしれないので、友達の家に行くことからはじめてみるのがおすすめ。